第92回 Rails勉強会@東京

約1年間の充電期間を経て復活した Rails勉強会@東京 に参加してきた。

初めての人向け Rails / Ruby の学び方

まず、プログラミングもほとんど初めてだという人向けに、Rails / Ruby の学び方をみんなで考えたりした。

その雰囲気が何かあったかくて、後のセッション進行に良い影響があったような気がするから一番最初のテーマとしては良かったのかもしれない。 会が始まる直前に「座席の配置が雑じゃないっすか?」なんて話をしたのだけれど、みんなが顔を向かいあわせて座れるようにしたのも正解だなぁと思った。

管理画面ベストプラクティス

次のセッションから幾つかのグループに別れて、私は "管理画面ベストプラクティス" な話に参加した。

RailsAdmin や ActiveAdmin は Rails というフレームワークの上にのっかる更なるフレームワークみたいなもので、拡張しようと途端に辛くなるから可能な限りそれは避けてシンプルな CRUD のみに徹するのが理想。 では、カスタマイズした画面が欲しい場合は全部自分たちで作るのか?というのに答えを出せず、結局のところ苦い顔しながら "なんとかAdmin" を拡張している人達が多い気がする(弊プロジェクトもそんな感じ)

そんな課題感を共有したあとで、typus という gem はわりと素直な感じで拡張できるので良さそうかも?という発見があったり、カスタマイズした scaffold のジェネレータみたいなの用意して備えよう、と盛り上がったりした。

rails管理画面系gem比較してみた - Qiita

rails_adminをカスタマイズする方法まとめ - Qiita

rack-attack ソースコードリーディング

最後のセッションは、言い出しっぺの kickstarter/rack-attack ソースコードリーディングに参加した。

ちょうど直近のお仕事でその手の脅威を感じる事があって、取りうる対策の一つとして調べておきたいと思ったのが動機。 README を眺めて機能を把握したのちエントリポイントから徐々に読み進め、 1 時間で 6,7割くらいのコードを読む事ができた。

その時に教えて頂いた GitHub でディレクトリツリーを表示するブラウザ拡張 buunguyen/octotree は便利かも。

さいごに

来月も開催されると良いですね。